いじめ、かっこ悪い。 2
もう、その後は何もいう必要はありませんでした。
子どもたちはみんな自分たちで心からわかってくれたのです。
悪口をいったり、机を蹴ったりしていた男子も何となくバツが悪そうにもじもじしています。
素直に「ごめんね」、「悪かったよ」とは、まだいえないのです。
子どもたちはみんな純真です。
教師のちょっとした言動で、不満をぶつけあったり、素直になったりします。
この子たちには大きな不満があったのです。
後から聞いてわかりました。
みんなどこの組も先生が本を読んでくれるのに、うちの組の先生はやってくれない・・・。
つまんない・・・。
たったそれだけのことだったのです。